敏感肌が多いわけ
敏感肌が多いわけ
あなたも「自称敏感肌」?
「自称敏感肌」も、すでにすっかり有名になりました。
いろいろな調査では、日本女性の「自称敏感肌」認識度は全体の6割とも7割とも言われています。
ですがもし、これらの人々の全てが本当に敏感肌であったら、世の中は大変なことになります。
敏感肌とは、「あまりにも過敏な肌」
「敏感」という響きが、「繊細」「はかなげ」といったイメージを連想させるためでしょうか。
異常な「敏感肌人気」の背景には、敏感肌について誤解のあることが考えられます。
本来の敏感肌とは、ちょっとした刺激にもかぶれを起こしたり、化学成分が原因で激烈なアレルギー症状を発症するなど、病的に過敏な肌質のことを指します。
病的に過敏な肌質では、髪の毛が1本顔に触れても激しいかゆみを覚えたり、食物や触れるもののほとんどに注意を払う必要があったりと、制限や禁止事項の多い生活を強いられるケースが多いものです。
敏感肌スパイラルの罠
「自称敏感肌」の人の多くに共通するのは、季節の変わり目や生理前など肌状態がゆらぎやすい時期に、たまたま合わない化 粧品を使って肌荒れなどを起こした際、肌質だけが理由だと決めつけやすいことです。
もともと神経質で心配性な人が多いため、思い込みを募らせてストレスを増やし、そのためにニキビができたり、合わない(ように感じる)化粧品がどんどん増えるという悪循環にはまりやすいとも言えます。これは、とても残念なことです。
敏感肌のタイプと症状のまとめ
「ありのまま」の素肌に戻ろう
化粧品は本来、心から楽しんで使うもの。
義務感や否定的な思い込み、「コレしか使えない」といった被害者意識のもとでは、いくら高価な製品を使っても、決してキレイにはなれません。
肌のザラつきやニキビ程度なら、誰にもごく普通に起こることです。
体調の悪いときや疲れているとき、暴飲暴食など、肌に影響が現れる外的要因はいろいろあります。
頭と心をクールダウンさせ、「脱・自称敏感肌」を目指しましょう!
参考:エステ化粧品のおすすめ商品をご紹介