エステ機器の補助金・助成金活用法|サロン経営者必見2025!
2025年最新!エステサロン・美容サロンオーナー必見!エステ機器や業務用美容機器をお得に購入できる補助金、助成金の活用術
エステ機器や業務用美容機器をお得に購入できる補助金と助成金の活用術
目次
エステサロンや美容室にとって高額な美容機器の導入は大きな投資ですね。
実は助成金・補助金を活用することで、初期費用を大きく抑えることが可能なのです!
美容業界でも年々この制度の活用が進んでおり、経営を安定させながら最新の美容機器を導入するサロンが増えています。
そこで、エステ機器や業務用美容機器を購入する際に活用できる助成金と補助金をまとめました。
助成金と補助金の違いは?
まず最初に、多くのサロン様から、「助成金と補助金の違いはなに?」と良く質問されます。
助成金とは、主に厚生労働省が管轄の労働者(従業員)を対象とした助成制度です。
助成金の財源が労働保険であることから、従業員の待遇や労働環境の改善を目的としていることが多く、要件を満たせば確実に受給できるものです。
そして、受給したお金の使途は自由ですので、必要な機器や商材を購入したり、福利厚生費として使ったりできます。
補助金とは、主に経済産業省が管轄で、設備やシステム、事業経費が対象となり、所定の期限内に申請書や計画書を提出して、採択された場合に補助されます。
補助金の使い道は、事前に申請した商品やサービス等に限定されます。
いずれも、先に商品やサービスを購入し、支払った後、数週間から数か月後に助成金、または、補助金が入金されますので、お金は先に自分のサロンで払わなければなりません。
参考:補助金・助成金の違いや補助金活用における注意点について(独立行政法人中小企業基盤整備機構:J-Net21)
エステサロン、美容室で活用できる主な助成金・補助金とは?
エステサロンや美容室など、美容業界で利用できる助成金、補助金も多数あります。特に注目するものをいくつかご紹介します。
助成金
■業務改善助成金
エステサロンなどの事業場内で最も賃金の低い従業員(パート・アルバイトを含む)の賃金を30円以上引き上げ、更に生産性向上のために購入した設備品等にかかった費用の一部を助成する制度です。
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■働き方改革推進支援助成金
労働時間の短縮や年次有給休暇取得の促進、生産性の向上などが目的で、企業の規模や取り組み内容に応じて支給額が決定されます。2025年は予算が拡充されています。
■人材開発支援助成金
事業主等が雇用する労働者に対して、その職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。こちらも2025年は予算が拡充されています。
補助金
■中小企業省力化投資補助金
人手不足の解消に効果がある省力化設備等を導入するための費用の一部を補助する制度です。
中小起業省力化補助金は「カタログ注文型」、「一般型」の2つの種類があります。
カタログ注文型では、人手不足解消に効果がある製品をメーカーや販売会社が事前に申請登録し「カタログ」に掲載された製品を、選択し、導入できます。エステサロンや理美容店様に関連する製品では、フェイシャルスチーマーや脱毛器が登録されており、今後も追加されると思います。
補助金対象でおすすめの美容機器
また、今年度(令和7年)から新設された一般型は、業務の自動化・高度化やロボット生産プロセスの改善、デジタルトランスフォーメーション(DX)等、中小企業等の個別の現場の設備や事業内容等に合わせた設備導入・システム構築等の省力化を目指す様々な商品が対象となります。
■小規模事業者持続化補助金
エステサロン、美容室が新たな顧客獲得や売上向上を目指した広告宣伝、ECサイト構築、店舗改装、業務効率化のための設備導入などに活用できます。
助成金・補助金を活用するメリット
- 最新のエステ機器や業務用美容機器の新規購入や買い替えが低リスクでできる。
- サロンの資金繰りを圧迫せずにメニューの拡充ができる。
- 高機能で高額な機器が導入できることで、他のサロンとの差別化がしやすくなる。
経済産業省・中小企業庁 中小企業向け 補助金・総合支援サイト ミラサポplus
まとめ
2025年度も政府や地方自治体から多くの助成金や補助金制度が出ているのですが、実は、助成金や補助金を受給しているのはわずか10%にも満たないと言われています。
エステサロンや美容室、クリニック、鍼灸整体院など、業務用美容機器を購入する際には助成金と補助金を是非活用していただきたいのですが、やはり、サロン業務の合間に調べたり、書類を作成したりするのは非常に面倒で重い作業です。まずは、既に経験と実績のあるメーカーや販売店に相談してみることをおすすめします。