中古美容機器のメリット・デメリット徹底解説
中古美容機器のメリット・デメリット徹底解説
サロン運営で欠かせない業務用美容機器。新品は魅力的だけど「コストが高い」「納期がかかる」と悩むオーナーも多いはず。そこで選択肢に上がるのが中古の美容機器です。
今回は、サロンオーナーが知っておくべき中古機器のメリット・デメリットを、データや実例を交えて分かりやすくご紹介します。
中古美容機器のメリット【サロン経営を助けるポイント】
目次
1. コスト削減で開業費を大幅カット
- 中古は新品より30〜70%安い
- サロン開業の設備投資(平均300〜500万円)を大きく抑えられる
- ハイエンド機種も予算内で導入可能
2. 即時導入でチャンスを逃さない
- 新品は1〜3ヶ月待ちが一般的
- 中古は在庫があればすぐに使えるため、オープン時期や新メニュー投入をスピード化できる
3. 実績のある人気機種で安心
- 既に市場で効果が実証されたモデル
- 脱毛機なら「累計ショット数」で消耗度を数値化可能
- 口コミや導入事例も豊富で判断材料に
4. サステナブルな選択肢
- リユースで環境負荷を軽減
- 「エコに配慮するサロン」としてブランディングにも効果的
中古美容機器のデメリット【導入前に知っておくべき注意点】
1. 保証が短い or なし
- 新品は1〜3年保証
- 中古は「なし」または「3〜6ヶ月」程度
2. 故障・劣化リスク
- 内部部品の摩耗や劣化は外観からは分かりにくい
- レーザー・高周波機器は消耗部品の交換費用が数万円〜数十万円になることも
3. 最新機能が使えない場合あり
- 中古市場は2〜5年前のモデルが中心
- 冷却性能や施術スピード、安全性の面で見劣りする可能性
4. メンテナンスや部品調達の不安
- メーカーサポート終了機種は修理困難
- 部品が入手できず稼働停止リスクも
5. 衛生面の懸念
- 直接肌に触れるパーツは要確認
- ハンドピースやアプリケーターは新品交換が安心
中古美容機器を選ぶときのチェックポイント
- 使用履歴を確認(稼働時間・ショット数など)
- 販売業者の信頼性(整備履歴・保証有無)
- 動作確認・専門家による内部点検
- 契約内容(返品条件・アフターサービス)を明確に
中古機器が向いているサロン・向いていないサロン
向いているサロン
- 開業直後で低コスト重視
- 定番機種をリスク少なく導入したい
- 短期イベントやキャンペーン用
向いていないサロン
- 「最新機能で差別化したい」
- 「長期的な安心運用を重視したい」
エステ機器をお探しなら美セラ
まとめ:中古美容機器は『賢く選べば強い味方』
中古の業務用美容機器は、コスト面で大きなメリットがある一方、保証や最新機能の不足などリスクも存在します。
大事なのは、信頼できる販売業者から整備・保証付きで購入し、導入後も定期的なメンテナンスを行うこと。
サロンの規模・ターゲット層・経営方針に合わせて、新品と中古をしっかり比較してみてくださいね。