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ヒートマットの効果的な使い方

ヒートマットの効果的な使い方

ヒートマットの使い方ガイド

ヒートマット(温熱マット・遠赤外線マット)は、既に多くのサロンや治療院様でも導入されており、その安定した効果と集客力で追加購入や買い替えを検討されるケースも増えています。
ヒートマットは、冷えた体を芯から温め、大量発汗を促すことで、痩身・デトックス・リラクゼーション・フェイシャルなど、様々な施術メニューの相乗効果が期待できる機器です。
本記事では、 サロン・治療院のプロ向けにヒートマットの使い方を整理し、導入後すぐに活用できるノウハウとしてまとめました。ぜひ、導入機器選定の参考にしてください。
 
業務用ヒートマットの専門店
 

ヒートマットとは?基本の知識

ヒートマットとは、内部に電熱線や遠赤外線発生体を備えたマット状またはドーム状の温熱機器で、身体を“芯から”温め、汗をかきやすくする装置です。
欧米・日本の美容・リラクゼーション・整体・アーユルヴェーダ(インド・スリランカ由来療法)などでも採用されており、冷え体質・むくみ・代謝低下などに対する施術ツールとしての認知が高まっています。
体温を上げることが、血流促進・代謝アップ・免疫力向上などに寄与するという医学的知見もあり、美容・健康分野での活用価値が改めて認められています。

ヒートマットの温熱効果

具体的には、以下のような効果が期待できます。

  • 身体を内側から温めることで筋肉・脂肪が柔らかくなり、手技やマシンの効きがアップ
  • 発汗を促すことで、寝ているだけでも約 300〜600kcal 程度の消費が可能とも言われています(施術条件による)
  • 施術前のウォーミング(温め)として使うことで、その後のケア(ハンドトリートメント・マシン痩身・リンパドレナージュなど)の効果持続・浸透性が向上

これらのメリットを活かすためには、マットの種類・機能・温度設定を施術目的に応じて選ぶことが極めて重要です。

1.ヒートマットの使い方(形と種類)

ヒートマットの使い方
ヒートマットの形や種類で使い方がちがうの?

サイズと形状

ヒートマットの形状
ヒートマットには主に以下のような形状があります。
二つ折り/三つ折りタイプ
全身を背面・表面から包み込むように温められるタイプ。加熱部分を切り替えられる機能付きもあり、胸元を開けて足元だけ温めるなどの調整も可能。
ドーム型タイプ
マット本体がドーム状になっており、中で手足を動かせる余裕があるため、身体を包んで温めたい痩身・デトックス用途などに最適。
敷きマット(フロアタイプ)
床やマッサージベッドに敷いて、一面だけを温めるタイプ。リラクゼーション・フェイシャル用途に導入しやすい形状です。

施術動線・スペース・ターゲット顧客・目的メニューを踏まえて、どの形状が自店にマッチするかを検討しましょう。

素材と機能性

素材や加熱方式によって温まり方・発汗量・快適性に違いがあります。以下を目安にしてください。
スタンダードヒートマット
電熱線を用いた加熱方式。40〜75℃程度の温度設定が可能で、タイマー機能付きが一般的。汎用性の高いタイプ。
遠赤外線マット/ドーム
セラミック糸やセラミック板を組み込んだ加熱を用い、70〜80℃近くまで温度設定できる製品もあります。深部から身体を温め、発汗・デトックス目的に効果的。
岩盤浴マット・温熱マット(敷きタイプ)
寝る・横になる用途で、リラク系・フェイシャル系で用いられます。手足用や部分用マット(ミット・ブーツタイプ)もあり、手軽にメニュー追加可能です。

また、同時使用するマシン(キャビテーション、EMSなど)との相性・電源条件(接続数・延長コード使用可否)も必ずチェックしてください。
 

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2.ヒートマットの使い方(施術メニュー別)

目的別のメニュー展開に沿って、マットの選び方・使い方を整理します。

痩身メニューでの使い方

ブライダルエステやダイエット専門サロンでは、コースの導入・終了部にヒートマットを置くことで、筋肉や脂肪を温めて柔らかくしてからハンド/マシン施術を行う流れが有効です。
高温設定かつ密閉性の高い三つ折りタイプ等がおすすめ。目安として70〜75℃・40分程度という設定も。

マットのタイプは二つ折りタイプよりは三つ折りタイプのほうが密閉性はありますが、パラフィンシートで体をしっかりラップすることで発汗に十分な温度と湿度を得ることができます。
パラフィンシートとはビニール製の半透明シートで身体をラッピングすることで発汗性を高めたり美容成分を浸透させる効果があります。

手順と注意点

高温でしっかり発汗させる業務用ヒートマット

  1. ヒートマットに入る前に水分補給を多めにします。
    発汗を促すためにウェルカムドリンク・温かい飲み物やショウガなどの発汗作用のある飲み物がオススメです。
  2. 背中に熱が直接伝わらないようにヒートマットに薄手のタオルを敷き、お客様の体をパラフィンシートで包んでからヒートマットに寝かせます。
  3. 温度設定を70℃から75℃にして、タイマー機能がある場合は40分程度に設定します。
    途中で温度・発汗状況や体調を確認して時間調整をしてください。
  4. ヒートマットから出た後はしっかりと汗を拭き取り痩身マッサージやマシンでの施術に移ります。

注意:肌との密着度が高いため低温やけどに注意してください。また、高温で発汗させるためお客様の体調の変化にも充分に注意してください。

デトックスメニューでの使い方

ハーブボール・アーユルヴェーダオイル・リンパケアと組み合わせ、ドームタイプなどでじっくり汗を出す流れが理想です。お客様の首を出した状態でドーム内に寝ていただく手法も有効。

手順と注意点

遠赤外線ヒートマット、サウナドームでデトックス

  1. ハーブボールやアーユルヴェーダオイルを体に塗布しつつ適度なマッサージ・リンパケアを行います。
    アーユルヴェーダでは伝統的な処方やサロン独自の手順があります。
  2. ドームサウナ内にタオルを敷きお客様の首から上を外に出した状態で寝かせます。
  3. 温度設定を70℃から75℃にして、タイマー機能がある場合は40分程度に設定します。
    途中で温度・発汗状況や体調を確認し、時間調整をしてください。
  4. ドームサウナから出た後は、タオルで体を拭くかシャワーで流します。
  5. お客様が脱水症状になっていないか注意深く進め、水や白湯なども出しましょう。

注意:ハーブを使い高温で発汗させるためお客様の体調の変化に注意してください。

リラクゼーションメニューでの使い方

冷えた身体を優しく温め、マッサージ前後に使用。敷きマットタイプ・低温設定(50℃前後)で、包み込むというより“横になってゆったり温まる”イメージ。
選ぶヒートマットは身動きの取れない包み込むタイプよりも、ある程度身動きのとれるドーム型やホットカーペットのようなイメージのマットタイプなどになります。
理由はお客様にリラックスしていただきながらじっくり身体を温めていただくことにより、心地よさ・温かさ・発汗とともに施術の効果も最大限に発揮できるからです。
また、低めの温度のマットタイプの上でマッサージを行ったりコース終わりにオプションとして岩盤浴やサウナとして使用することも可能です。
リラックス効果を高めるためアロマをブレンドしたマッサージオイルを使用するのも良いでしょう。
オイルを使うマッサージの場合はマットにオイルが付着しないようバラフィンシートやタオルを敷いてください。

手順と注意点

エステのリラクゼーションメニューでヒートマットを使う

  1. ベッドや床に敷くタイプのヒートマットを使用します。
  2. ヒートマットの上にタオルシーツなどを敷きます。
  3. 温まるまでに多少時間がかかるため、お客様をお迎えする前に電源を入れておきましょう。
  4. 温度設定は50℃前後のお好みで設定します。

フェイシャルメニューでの使い方

施術前に身体を温めて毛穴・汗腺からのデトックスを図ると、肌質改善・美肌実感が高まります。メイクありなら汗による崩れを防ぐため“軽メイク・施術前入室”を案内するのもポイント。
顔だけはなく体調によってお肌の調子は変わるので、身体を芯からしっかりあたためることにより肌質(体質)改善の手伝いをしてくれます。
フェイシャルエステでは初めにクレンジングを行うことがほとんどですので(ノーメイクの場合でも)、コースの初めにヒートマットを取り入れるサロンが多いようです。
※メイクをされている方は汗による化粧崩れの不快感を防ぐ為にも軽くオフしていただいてからヒートマットを使用しましょう。

部分ケアのメニューでの使い方

ネイル、まつげエクステ、整体オプションなどで使用するミット・ブーツ・部分用マットも導入しやすく、スペース・予算ともにハードルが低め。手足の冷え・むくみケアに活用できます。
 

参考:ヒートマットの選び方<種類と機能比較>を知りたい方はこちら

 

ヒートマットのメンテナンスと使用時の注意点

選ぶだけでなく、長く安全に使うためのポイントも押さえておきましょう。

使い終わった後の清潔保持

汗・オイル・クリームがマットに残留すると、変色・劣化・断線につながるケースがあります。
電気製品なので水洗いは不可。防水タイプでも油分には注意。使用後はタオル・キッチンペーパーなどで拭き取りを習慣化しましょう。

保管方法

折りたたみタイプ・三つ折りタイプの場合、過度な折り曲げ・圧迫は内部の電熱線が断線する恐れあり。たたみ方・保管場所・湿度などに配慮し、説明書通りの保管を心がけてください。

使用時の注意点

長時間連続使用について、
コントローラーやヒートマット本体が過熱・劣化するおそれがあります。適切な休憩・使用間隔を設けましょう。
高出力な美容機器との併用について、
ラジオ波、キャビテーション・EMSなど高出力の業務用美容機器と同一コンセントおよび、近接での使用は干渉の原因になりうるため、避けるか「電磁波カットタイプ」を選ぶのが安心です。
延長コード・タコ足配線について
業務用ヒートマットは出力が大きいため、延長コード・タップ・タコ足使用は不具合・故障のリスクがあります。専用回路・アース接続を確保してください。

まとめ ヒートマットの使い方について

低価格のヒートマットの購入を検討している場合は耐久期間が短いことを想定して複数枚を購入し、順番に使い回ししていくなどの工夫が必要かもしれません。
電子制御しているヒートマットは付近で大型の美容機器から出される干渉電波が影響して不具合を起こす可能性もあります。各メーカーからは、同一コンセントでの大型美容機器との同一使用、延長コード等によるタコ足配線での電源使用、過度な連続使用が不具合や故障の原因として注意するようアナウンスされています。

結果が求められるプロの施術においてサービス目的に合ったヒートマットで正しくご使用ください。
 
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