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エステのクレンジングの種類

エステサロンでのクレンジングは、メイクや油分によるお肌の汚れや毛穴の詰まりを取り、後のトリートメント効果を確実に実感していただくための大切なファーストステップです。エステティシャンにとって、クレンジングの種類と、正しいクレンジング方法は、お客様のお肌を管理し信頼を獲得してゆくための大きなスキルとなります。

そこで、これからエステティシャンとして活躍される方のために正しいクレンジングの仕方をまとめました。

ポイントは、

1.クレンジングの種類を知る。

2.正しい方法でクレンジングする。

1.クレンジングの種類を知る。

クレンジングには、炭酸、オイル、クリーム、ジェル、ミルク、フォーム(泡)などの種類と、拭き取りタイプや洗い流すタイプなどの種類があります。

それぞれの種類の違いは、テクスチャーと洗浄力の違いとなり、油性分が多いほどメイクや毛穴の皮脂汚れなどを洗浄する力が高くなります。

ここでエステティシャンにとって大切なことは、お客様が普段どのタイプのクレンジングを使っているのか、また、肌質と現在のお肌の状態を知ることです。

マツエクをつけているお客様の目元は、水溶性のクレンジングを使いましょう。

クレンジングの種類と特徴

  1. クレンジングオイル:油性分が最も多く、メイクとのなじみが良く洗浄力が高いのが特徴です。洗い流す直前に、わずかに水を手に付けてオイルと水を混ぜるようにやさしくマッサージすることでオイルを乳化させることがポイントです。脂性肌の方に適しています。
  2. クレンジングクリーム:滑らかでお肌への負担が少ない。乾燥肌やナチュラルメイクの方におすすめ。
  3. クレンジングミルク:乳液と似たテクスチャーですが、水分が多いため洗浄力は弱いため擦りすぎに注意。
  4. クレンジングジェル:低刺激でしっとりとした洗いあがりなので乾燥肌や敏感肌の方に適しています。
  5. 炭酸クレンジング:人肌と同じ弱酸性で濃厚な炭酸がお肌をマッサージしながら毛穴の奥の汚れをかき出してくれます。また発泡刺激で血行を促進します。

正しいクレンジングの方法

お客様の肌質や状態、メイクの濃さに応じて額または頬から始めましょう。

クレンジングの時間は5分から10分程度を目安に、顔の内側から外側へと、筋肉に沿ってやさしくマッサージするように行います。

目元のメイク落としは最後に行います。

参考:フェイシャルエステの業務用クレンジングの商品一覧。

まとめ

クレンジングは、お客様の肌状態を知るファーストコンタクトです。

指先に集中してクレンジングすることにより発見または気になる箇所があったときに、素直に聞いてみることでお客様との信頼関係構築のきっかけにもなります。

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