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カッサ(かっさ) プレートのマッサージ 効果的な施術法
中国の伝統的な健康法として広く知られている「カッサ(かっさ) プレート」。
その効果と特性からエステティシャンや美容専門家にも積極的に採用されています。とは言え、カッサプレートマッサージはただ肌にプレートを押し付けてこするだけのものではありません。施術の効果を最大限に引き出すためには、その正しい使い方を理解し、施術法をマスターすることが重要です。
そこで、今回はカッサマッサージの効果的なやり方についてご紹介しましょう。

カッサ(かっさ) プレートとは?

カッサ(かっさ) 、漢字で「刮痧(刮はけずる・こする、痧は皮膚の表面の赤い斑点)」は、牛角や天然石、木、ステンレス、蜜蝋樹脂などの素材で作られたマッサージ用器具です。カッサ(かっさ) プレートと言います。
カッサ(かっさ) プレートのマッサージ はそのカッサ(かっさ)プレートで皮膚をこすり刺激を与えるマッサージ法です。
身体の経絡(気の流れるルート)に沿って施術を行うことで、血流を促進して筋肉の緊張を和らげることが期待できます。

このマッサージは元々は中国の民間療法で、体の痛みを和らげるためや風邪の予防などに用いられてきました。
近年ではその美容効果からエステティックサロンなどでも取り入れられるようになり特に美容かっさとして注目を集めています。

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カッサプレートマッサージの効果

カッサマッサージは、その施術方法によりさまざまな美容や健康効果を発揮します。
経絡に沿って施術を行うことで体内の気の流れを改善し、血行促進をはじめとする多くの効果を引き出すことができます。
具体的には以下のような効果が期待できます。

リンパの流れを改善:カッサマッサージはリンパの流れを改善し、体内の老廃物の排出を助けます。これによりむくみの改善や、肌のトーンアップなどの効果が期待できます。

血行促進:マッサージによる刺激が血行を促進し、体全体の新陳代謝を活性化させます。これにより肌のハリやツヤを改善するとともに、体温調節や免疫力向上などにも寄与します。

筋肉のリラクゼーション:筋肉に直接刺激を与えることで、筋肉の緊張を和らげ、リラクゼーション効果を得ることができます。これはストレスや疲労感の緩和にも有効です。

以上のような効果から、カッサマッサージは美容だけでなく、健康維持のための手段としても活用されています。

カッサ(かっさ) プレートマッサージの基本の施術法

では、具体的にカッサマッサージはどのように行うのでしょうか。基本的な施術法をご紹介します。

① オイルを塗る
肌に直接カッサプレートをこすりつけると、摩擦による肌のダメージを引き起こす可能性があります。それを避けるため、まずは肌にオイルを塗り、滑らかにカッサプレートを動かせる状態を作りましょう。
オイルの種類は、アーユルヴェーダオイルをはじめとする様々なマッサージオイルがありますが、肌質や目的に合わせて選んでください。

② カッサプレートを肌に押し当てる
カッサプレートを適度な力で肌に押し当てます。力の加減は、肌に痛みを感じない程度が適切です。
プレートは肌に垂直ではなく、約45度の角度で押し当てると良いでしょう。

③ カッサプレートを滑らせる
押し当てたプレートを、体の経絡に沿ってゆっくりと滑らせます。
心臓に向かって上昇させる「上げカッサ」

心臓から遠ざける方向に下ろす「下ろしカッサ」があります。
体の部位や症状によって、適切な方法を選びましょう。

以上がカッサマッサージの基本的な流れです。

これらの基本を理解した上で、さらに効果的な施術法を身につけることが重要です。

参考:サロンにあったら便利なカッサ(かっさ) プレートをご紹介

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カッサプレートの効果的な施術法

カッサボディマッサージ

カッサプレートを手に入れたら次はどのように使用するのかを覚えましょう。

ここでは、効果的なカッサマッサージの手順をご紹介します。

ステップ1:準備

最初にマッサージを行う部分の肌をきれいにします。

顔の場合はメイクを落とした後に洗顔を行い、しっかりと乾かします。

ボディの場合はシャワーを浴びるかタオルでやさしく拭きます。そして、目的に適したマッサージ用オイルを適量手に取りマッサージを行う部分に塗ります。カッサ専用のオイルでなくても、お好みのマッサージオイルを使用しても良いでしょう。

ボディはオイルがたくさん必要となりますがまずは適量を手に取りましょう。
オイルを塗る際には心地良くもみほぐすように塗り込みます。

注意:エッセンシャルオイル(アロマオイル)などの強めの特徴を持つオイルを使う場合は、そのときの体調や肌質などによってお肌に反応が出てしまう場合があるため、キャリアオイルミネラルオイルで希釈するなどの工夫が必要です。

ステップ2:カッサマッサージの開始

オイルを塗ったら、いよいよマッサージの開始です。カッサを手に持ち、皮膚に対して45度程度の角度をつけます。その状態で力を入れすぎないようにゆっくりと皮膚に沿って動かします。
ここで重要なのが、かっさを動かす方向です。
顔の場合は下から上へ、体の場合は足元から心臓に向かって動かします。
このようにすることでリンパの流れを促すことができます。

ステップ3:アフターケア

マッサージが終わったら、余ったオイルをタオルやペーパータオルで優しく丁寧に拭き取ります。
その後アイスローラーや冷たい水または冷水を含んだタオルをお肌にあてて、血行を落ち着かせます。
特に顔の場合は冷やすことで毛穴が引き締まり、肌にハリが出ます。
これらのアフターケアはカッサによるマッサージの効果を最大限に引き出すためにも重要なプロセスです。

以上がカッサマッサージの手順です。
初めて行う方でも簡単にできる手順となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
それぞれのステップを正しく行うことで、カッサマッサージの効果を最大限に引き出すことができます。

エステティシャンの直面しやすい問題点とその解決策

カッサ悩み

 

カッサマッサージは様々な効果を引き出す非常に有効な施術ですが、経験の浅いエステティシャンにとっては、クレームに繋がってしまうミスが起こる可能性もあります。
駆け出しのエステティシャンが直面しやすい問題と、その解決方法について説明します。

問題1:カッサの力加減

どれくらいの力でカッサを動かすべきか、というのは初めて施術する方にとって一つの課題です。力を入れすぎると皮膚を傷つける可能性がありますが、逆に力が足りないと十分な効果を発揮できません。

解決策

施術者は、まず軽い力でカッサを動かし始め、顧客が快適に感じる力加減を探りながら力を徐々に加えていくことが大切です。皮膚の反応を観察しつつ、顧客の感じ方にも気を配りましょう。
最近ではカッサプレート以外でホットストーンをカッサのように使うことで喜んでくださるお客様が増えた、効果が上がったという店舗様もいらっしゃいます。

問題2:カッサがうまく滑らない

オイルを塗布したにもかかわらず、カッサが肌の上を滑らない、または摩擦が大きすぎて痛みを感じることがあります。

解決策

これは大抵、オイルの塗布が十分でないことが原因です。施術の熟練度やマッサージの部位によってオイルの量を調整してください。
また、使用するオイルの種類によっても滑り具合は異なるので、顧客の肌質や好みに合わせたオイルを選ぶことも大切です。

以上のような問題を意識しつつ、お客様に安心してカッサ(かっさ) プレートマッサージを受けていただくことが大切です。
その上でさらなるカッサ(かっさ) プレートの使い方を学び、効果的なマッサージを提供していきましょう。

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